01 / ABOUT THE PLACE
この一軒について。
マンションの2階、看板を出さずに佇む「寿し 小むらさき」は、わずか7席のカウンターで板前と向き合う鮨処です。夜の献立の主軸となる「おまかせ」は、おつまみ4〜5品に握り11〜12貫、そしてデザートまでを一連の流れで仕立てた構成になっています。
食事の始まりには桜エビの香りをまとわせた茶碗蒸しなどの温かな小鉢が登場し、やがて旬の鮮魚とともにエイジングを施した魚の握りへと進んでいきます。鰺や鰯といった青魚の持ち味を際立たせた一貫や、丁寧な仕込みで旨味を引き出したネタの数々がテンポよく手元に届けられます。
料理に合わせるお酒は、季節や各品に合わせて提案される日本酒をはじめ、イチローズモルトのハイボールやワイン、果実酒まで幅広く用意されています。店主が素材や調理の背景を穏やかに解説してくれるため、肩肘を張らずにひと皿ごとの風味をじっくり堪能できるのも魅力です。
席数が限られているため事前の予約を整え、路地側の階段から落ち着いた空間へと足を運んでみてください。







